2013年9月1日日曜日

小又井観音 ~いすみ~

木造十一面観音立像



いすみクリーンセンターの構内を抜けて、細い山道を登って行った所にあります。
頑丈な作りの建物の中に安置してあります。小さなガラス窓越しに拝むことができます。
説明板に、「製作は10世紀半頃と推定される。県下における平安時代彫刻の中でも特に古く、製作が優秀な逸品として貴重である」とありました。

いすみ環境と文化のさとセンター万木城~小又井観音を廻りました。


 いすみクリーンセンター前に駐車しました。







いすみクリーンセンター(ごみ収集所)の向こうにあります。
日曜日なので門は閉まっていましたが、右手に”小又井観音参拝者入口”があって、そこから入りました。



奥に小又井観音参道と書かれた看板と木造十一面観音立像の説明板があります。
この右手の道を登って行きます。

結構きつい上り坂です。
ほとんど参拝者がいないのか、何度も蜘蛛の巣に引っかかりました。

坂を上りきったところに、小又井観音がありました。
古い拝殿の前に、頑丈な建物が建っていて、観音様はその中に安置してあります。


頑丈な鉄扉に設けられているガラス小窓から観音様を拝むようになっています。
右手のブザーのようなボタンを押すと内部の明かりが点灯する仕組みになっています。
ただし、押している間だけ点灯しているので、押しながら見なければなりません。
右の小窓はボタンを押しながら覗けますが、左の小窓はボタンに手が届きません。

木造十一面観音立像
右手で明かりのボタンを押しながら、iPhoneをガラス窓に押し付けて、左手でシャッターをきりました。
なのに、頑丈な扉の向こうになぜか格子があって、肝心の十面が写っていません。


十一面は写りましたが、 格子で全身を拝むことができません。