2019年2月23日土曜日

八幡岬 ~勝浦~

「岬と眼下の海」



良い天気で大海原が見渡せました。
徳川家康の側室で、紀州藩祖徳川頼宣,水戸藩祖徳川頼房の生母であるお万のかたゆかりの地でもあります。

官軍塚勝浦灯台八幡岬勝浦海中公園 を廻りました。


 無料駐車場あり






沖に見えるのは、かつうらビッグひな祭りで有名な遠見岬神社の海の鳥居です。

勝浦城跡(八幡神社) 登り口


勝浦城跡(八幡神社)


お万の像

徳川家康の側室・養珠院ことお万の方の像です。お万の方は、紀州藩祖徳川頼宣,水戸藩祖徳川頼房の生母です。

八幡岬

遠くに勝浦灯台が見えます。
断崖下の岩場に四角く見える水場は、昔イワシを追い込んだり、採ったイワシを入れておいたりした生簀です。

八幡岬

勝浦灯台のアップ

植村記念公園

八幡岬の近くにあります。
勝浦湾が一望できます。




【説明板】

お万の布さらし
 お万様(養珠夫人)は徳川御三家の紀州(頼宣)と水戸(頼房)二祖の母で、天正5年(1577)勝浦城主、正木左近大夫頼忠の姫君として勝浦城内で生まれました。しかし天正18年、豊臣秀吉に攻略され北条氏が滅亡すると、勝浦城 も本多忠勝や植村泰忠らの軍勢に攻められて落城しました。14歳の姫君お方様は、炎上する城を後に母と幼い弟を連れて、八幡岬の東側40mの断崖に白い布を垂らして海に下り、小舟で館山方面へ逃れたということです。ここを「お万の布さらし」と呼び、後世に伝えられています。
 その後、お万様は徳川家康に見初められ、17歳の若さで江戸城に入り「陰山殿」と呼ばれて寵愛されました。
環境省・千葉県