「こんなところにお伊勢さん」
江戸時代前期の寛文年間(1661年-1673年)の椿海干拓事業の際に、工事の無事を祈願したという逸話があります。難航する工事に、伊勢神宮御師に祈願を受けた御榊と御神札を湖に浮かべ風の吹くまま水の流れるままに流したところ、現在の社殿に近い東方の岸へと流れつき、この場所から工事を再開すると無事工事が進んだと言われています。
こうして椿海の干拓の大業が成されたことから、鎌数の地に伊勢皇大神宮より分霊をうつしして祀ったのが鎌数伊勢大神宮の始まりだと伝えられています。
御朱印をいただきました。
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