「岬と眼下の海」
無料駐車場あり
沖に見えるのは、かつうらビッグひな祭りで有名な遠見岬神社の海の鳥居です。
勝浦城跡(八幡神社) 登り口
勝浦城跡(八幡神社)
お万の像
徳川家康の側室・養珠院ことお万の方の像です。お万の方は、紀州藩祖徳川頼宣,水戸藩祖徳川頼房の生母です。
八幡岬
遠くに勝浦灯台が見えます。
断崖下の岩場に四角く見える水場は、昔イワシを追い込んだり、採ったイワシを入れておいたりした生簀です。
八幡岬
勝浦灯台のアップ
植村記念公園
八幡岬の近くにあります。
勝浦湾が一望できます。
【説明板】
お万の布さらし
お万様(養珠夫人)は徳川御三家の紀州(頼宣)と水戸(頼房)二祖の母で、天正5年(1577)勝浦城主、正木左近大夫頼忠の姫君として勝浦城内で生まれました。しかし天正18年、豊臣秀吉に攻略され北条氏が滅亡すると、勝浦城 も本多忠勝や植村泰忠らの軍勢に攻められて落城しました。14歳の姫君お方様は、炎上する城を後に母と幼い弟を連れて、八幡岬の東側40mの断崖に白い布を垂らして海に下り、小舟で館山方面へ逃れたということです。ここを「お万の布さらし」と呼び、後世に伝えられています。
その後、お万様は徳川家康に見初められ、17歳の若さで江戸城に入り「陰山殿」と呼ばれて寵愛されました。
環境省・千葉県