2018年9月17日月曜日

地磁気逆転期地層 ~市原~

チバニアン!



とうとう市原市田淵にある地磁気逆転期地層に行ってきました。
「国際地質科学連合」で認められれば、ジェラシアン、カラブリアンの次の時代(77万年前から始まる時代)がチバニアンと呼ばれることになります!
立派な無料駐車場もできていて、訪問しやすくなっていました。

普通の格好で行けますが、河原は湿っていて滑りやすいので滑りにくい運動靴は必須です。

 無料駐車場あり





無料駐車場



駐車場

ここから、地磁気逆転期地層に向かいます。
右手の看板にパンフレットが置いてあります。

駐車場からの整備された道

この整備された道は、駐車場からもともとある道まででした。

こんな道を下って行きます。

道案内の看板があります。と言っても迷うことはありません。一本道です。


もうすぐ河原です。
この下には小さな川廻しの滝が通っています。

河原に出ました。前方に向かうとチバニアン。後方に向かうと先ほどの川廻しの滝があります。

河原はこのあたりではよくみられるナメ(滑)になっていて滑りやすいので要注意です。

川廻しの滝





チバニアン

左手に地層に近づいて見られる場所があります。


チバニアン

階段を登って行くと地磁気逆転期の地層を間近に見ることができます。

チバニアン

間近で見た地磁気逆転期地層。
矢印があるあたりの地層で地磁気が反転したそうです。


チバニアン

左右に続いている窪みにの部分が77万年前に木曽の御嶽山が噴火して積もった火山灰の層だそうです。こんなところまで火山灰が飛んできたとは...
地磁気逆転期地層に近い年代の地層に時代が特定できる地層があることも国際標準模式地として大事な要素だそうです。




河原近くの地磁気逆転期地層