2018年4月22日日曜日

萬徳寺 ~館山~

不思議な釈迦涅槃仏



太平洋を望む高台の上に巨大な釈迦涅槃仏が横たわっています。
1982年に建立したものだそうです。
体長が16メートルもあり、青銅製涅槃仏(ガンダーラ様式)としては世界最大級とのことです。
受付で説明を受けてお参りします。
線香を5本いただき、それをお供えした後、正面で合掌。
コンクリートでできた台座はラセン状になっていて、合掌したまま台座を3周すると仏様の足もとに到着します。
足紋(転法輪)に両手と額をくっつけて祈願します。
帰りは廻ることなくそのまま台座を降りてきます。
「仏様の回りを人々がぐるぐる回っている」と聞いていたのですが、こういうことでした。
お堂がなく涅槃仏しかないとか、お参りの作法があるとか、受付の女性が二人ともサリーを着ていたりとか不思議な場所でした。
駐車場から釈迦涅槃仏のある高台までは少し急なのぼり坂です。

燈籠坂大師の切り通しトンネル竹岡のヒカリモ発生地原岡桟橋萬徳寺大房岬を廻りました。


 無料駐車場あり
 拝観料:500円





山門

脇に杖がたくさん置いてあります。

参道

シランが咲いていました。

釈迦涅槃仏

涅槃仏のみの撮影は禁止でした。
この写真は千葉県公式観光情報サイト-まるごとe! ちば-から拝借したものです。
人間も写った記念撮影ならOKでした。