雨、雷、堤防歩き、最後にご褒美
滑河駅から佐原駅まで歩きました。
「道の駅 発酵の里こうざき」に寄りましたが、朝早すぎて店は開いていませんでした。
途中、神崎の町を散歩して、「なんじゃもんじゃの木」がある神崎神社にお参りしました。
思ったより早く佐原に着いたので、両総用水第1揚水機場裏の1号トンネルの銘盤を見学に行きました。立派な銘盤,トンネル前の小高い場所から一望できる佐原の街並み、おまけにカワセミまで現れて大満足でした。
「道の駅 発酵の里こうざき」に寄りましたが、朝早すぎて店は開いていませんでした。
途中、神崎の町を散歩して、「なんじゃもんじゃの木」がある神崎神社にお参りしました。
思ったより早く佐原に着いたので、両総用水第1揚水機場裏の1号トンネルの銘盤を見学に行きました。立派な銘盤,トンネル前の小高い場所から一望できる佐原の街並み、おまけにカワセミまで現れて大満足でした。
7:00 滑河駅 出発
7:03 利根川堤防
滑河駅から利根川堤防まではすぐです。
常総大橋
一旦河川敷を歩いてみましたが、景色が良くなかったので、常総大橋を越えたあたりで堤防に出て、自転車道路を歩くことにしました。
平行して国道365号が走っています。
7:45 道の駅 発酵の里こうざき 到着
早く着きすぎて、まだ開いていませんでした。
9:00開店のようです。
少し休憩しました。
8:00 道の駅 発酵の里こうざき 出発
「発酵の里こうざき」からは堤防を歩くのをやめて、田んぼの中の道を神崎の町に向かいました。
道の駅 発酵の里こうざき
出発してから写真を撮るのを忘れていたことに気づき、振り返って撮った「道の駅 発酵の里こうざき」の遠景です。
8:25 神崎 到着
少し町中をぶらぶらした後、神崎神社にお参りしました。
寺田本家
「五人娘」や「香取」を造っている蔵元です。
寺田本家
煉瓦が基調になった作りです。
鍋店
こちらは、「仁勇」を造っている蔵元です。
神崎神社 鳥居
神崎神社 長い階段の参道
神崎神社 拝殿
小高くなった神崎森の上にあります。
なんじゃもんじゃの木
拝殿の横にある大きな楠です。
水戸光圀公が「この木は何というもんじゃろうか」と自問自答したとされる伝承があります。
見上げるとこんな感じです。
8:55 神崎 出発
再び、利根川堤防に出て歩いていきました。
神崎大橋
利根川堤防
はるか遠くに目指す水郷大橋の支柱が見えました。
利根川堤防と神崎森
左手のこんもりと木が茂っているところが神崎森です。
どの木がなんじゃもんじゃの木なのやら...
9:55 利根川堤防
このあたりで雷が鳴りだしました。ウェザーニュースを見てみると「落雷注意!」と書いてあったので、堤防を歩いて行くのはやめにして、下に降りて田圃の中を進んでいきました。
雨もちらほら降りだしました。
10:05 下八間川
両総用水の排水路として整備された下八間川に行き当たりました。
開拓工事竣工記念碑
両総土地改良区理事長 能勢剛書 と揮毫されています。
能勢剛は両総用水のトンネルに掲げられた銘盤にも揮毫している方です。
下八間川(川尻水門から)
川尻水門
下八間川
コブハクチョウが2羽泳いでいました。
11:00 両総用水第1排水機場 到着
右手に見える水辺が下八間川に続いています。
水郷大橋
思ったより早く佐原に着いたので、両総用水第1揚水機場に行ってみることにしました。
目指すは第1揚水機場裏にある1号トンネルの呑口に掲げてある銘盤です。
これまでに、両総用水の全部で51か所あるトンネルと27か所あるサイホンの大半を訪れましたが、 1号トンネル呑口がまだでした。
両総用水第1導水路
ちょうど列車がやってきました。
11:25 両総用水第1揚水機場 到着
裏の1号トンネルに向かう階段の手前には小さな簡易扉があって鍵がかかっていました。簡単に脇をすり抜けることができるのですが、一応断って入ろうと思い事務所を探しましたが見当たりません。うろうろしていると、幸いなことに揚水機場の方が用事から戻ってきたところなのか軽トラが1台帰ってきました。「1号トンネル呑口を見学したい」旨を伝えると「フェンスは越えないように気を付けて見学してください」と許可してくれました。
1号トンネル前からの展望
高台にあるのでとても良い眺めです。
1号トンネル呑口
ここが両総用水のたくさんあるトンネルの始まりです。
揚水機でくみ上げた手前の水が奥の呑口に向かって流れて行きます。
呑口の上、手すりの向こうに銘盤があります。
1号トンネル呑口銘盤
「流通自由」と揮毫してあります。
揮毫者は広川弘禅農林大臣です。
他の銘盤よりもずっと大きくて立派です。これに匹敵するのは、茂原市の終点にある銘盤だけです。
他に石碑もあってそれぞれに説明板もありました。