犬吠崎をぐるっと
銚子電鉄外川駅からJR松岸駅まで、犬吠崎をぐるっと歩いて回りました。
暑い日でしたが、海風がここちよかったです。
暑い日でしたが、海風がここちよかったです。
銚子電鉄銚子駅
JR銚子駅と同じ構内にあります。
スイカの簡易改札機があるので、これを利用すればわざわざJRの改札を出る必要はありません。
銚子電鉄の切符は別途車内で買うことになります。スイカは使えません。
銚子電鉄銚子駅
この電車に乗って行きました。
9:00 外川駅 出発
振り返って外川駅を撮影
外川
海側を撮影。
狭い路地を海に向かって下って行きます。
外川の浜
サボテンが咲いていました。
9:25 長崎鼻 着
長崎鼻
屏風ヶ浦を望む。
長崎鼻
犬吠崎灯台を望む。
長崎鼻一ノ島照射灯
海側から撮影。
海の中に突き出た地形に立っています。左右が海です。
長崎鼻一ノ島照射灯
真下から撮影。
宝満
九郎判官義経がこの辺りに隠れていたという伝説から「判官」(ほうがん)がなまって「ほうまん」になったといわれています。
約2000万年前に噴出した安山岩からなる岩体です。この安山岩はマグネシウムが多く含まれる「古銅輝石安山岩」です。[参]
砂浜伝いに歩いていましたが、 ここで砂浜がなくなってしまいました。
引き返すのは億劫だったので、護岸下の狭い縁の上をおっかなびっくり歩いて行きました。
しばらく行くと、遊歩道に出ることができました。
本来は、右上手の車道から降りてくるようになっています。
遊歩道
犬吠崎灯台に向かって快適に歩いて行きました。
崖の部分はトンネルになっています。
トンネルの入り口で振り返って撮った写真です。
トンネルを抜けると岩場になっています。
岩場を伝って歩いて行きました。
犬吠崎灯台
しばらく行くと、また遊歩道に合流しましたが、強い波のためか遊歩道はかなり壊れていました。
潮だまりに映った犬吠崎灯台です。
犬吠崎灯台
この写真を撮ったあたりで、遊歩道はなくなっていました。
引き返しました。
白亜紀堆積物
犬吠崎には古い地層がたくさんあります。
10:25 犬吠崎灯台 到着
犬吠崎灯台
犬吠崎灯台
入口に白い郵便ポストがあります。
灯台の回りをぐるっと歩いて回れます。
先ほど行き止まりになっていた遊歩道のあたりです。
遊歩道の外は断崖です。
犬吠崎灯台
海側から撮った写真です。
君ヶ浜方面
10:30 犬吠崎灯台 出発
灯台の脇に君ヶ浜に降りていく歩道があります。
君ヶ浜
砂が粗めなので、波跡もこんな感じです。
君ヶ浜
砂はこんな感じで粗めです。
君ヶ浜
犬吠崎灯台を望む。
君ヶ浜
テリハノイバラが咲いていました。
11:00 海鹿島 到着
明治の頃にはアシカがいたのだそうです。
海鹿島
犬吠崎灯台を望む。
海鹿島
ハマウド。
海鹿島
釣り人や海藻を採っている人。
海鹿島海水浴場
小山の上の岩に小川芋銭の句が刻んであります。
海鹿島海水浴場
昔はアシカがいたのでしょうか。
11:25 黒生(くろはえ)通過
ここをまっすぐ進んで、食事処の脇を抜けて行きます。
とんび岩
食事処の手前にあります。
黒生(くろはえ)の海岸は埋め立てられています。
遠くに見える銚子マリンタワーやウオッセ21(魚市場)も埋め立て地にあります。
ダンプが砂を運んできていました。まだ、埋め立てているようです。
もしかしたら、先週行った利根川河川敷の専用道路を砂を運んで走っていたダンプが持ってきた砂ではないでしょうか?
猫がいました。
魚加工工場があるからでしょうか。
11:45 ウオッセ21 到着
ウオッセ21
魚市場ですが、食事処もあります。
お薦めの穴子天丼をいただきました。穴子がぷりぷりしていて、とてもおいしかったです。
中央に見えるのは銚子マリンタワーです。
銚子マリンタワー
展望台からの眺め。
左から右に利根川が流れています。
12:30 銚子マリンタワー 出発
夫婦ヶ鼻(めどがはな)
昔は、眼鏡岩だったのが昭和30年ころに自然崩壊したのだそうです。さらにその後埋め立てられています。
約2000万年前に堆積した地層です。
岩石公園
利根川の河口工事の際にここに移されました。約2100万年前に噴出した古銅輝石安山岩です。
年代測定の結果、それまでの説と異なり、約1100万年前の瀬戸内火山帯とは別であることがわかったそうです。
12:55 銚子漁港 通過
銚子漁港
利根川河口
銚子漁港
利根川川上方面。
銚子漁港
おおきな氷工場。
銚子漁港
地面の白く光っているのは魚のうろこです。
銚子漁港
カモメ。
13:55 銚子大橋 通過
とっても絵になる橋です。
銚子大橋
銚子大橋
銚子大橋
銚子大橋
銚子大橋
海から2.5km地点です。
先週は100km地点を歩きました。
銚子西漁港
銚子大橋の上手にも小さな漁港があります。
プレジャーボートも繋いでありました。
川沿いの広い原っぱを越えていくと小川があって道がなくなってしましました。
疲れていたので引き返すのはいやで、原っぱの端を道はないかと探していたら壊れそうな小さな橋が架かっているのを見つけました。
(渡った後振り返ってみると、通行禁止と書いてありました)
もう少し川に沿って歩いて行きましたが、疲れてきたので終わりにして松岸駅に向かうことにしました。