両総用水と素掘りのトンネル群
茂原の押日地区に両総用水のトンネルと手掘りのトンネル群を探しに行きま。
最初、両総用水のトンネルが見つからずうろうろしていると、散歩をしている男性に声をかけられ、事情を話すと、知っているとのことで親切に場所を教えてくれました。手掘りのトンネルもいくつか場所を教えてくれました。
両総用水は、このあたりでは、24号サイホンの吐口(出口)から50号トンネルの呑口(入口)までのほんの数メートルだけ地上に顔を出しています。
押日素掘隧道群は、昔、農家の方々が丘陵の向こう側にある田畑に行くのに便利なように掘ったのだそうです。
最初、両総用水のトンネルが見つからずうろうろしていると、散歩をしている男性に声をかけられ、事情を話すと、知っているとのことで親切に場所を教えてくれました。手掘りのトンネルもいくつか場所を教えてくれました。
両総用水は、このあたりでは、24号サイホンの吐口(出口)から50号トンネルの呑口(入口)までのほんの数メートルだけ地上に顔を出しています。
押日素掘隧道群は、昔、農家の方々が丘陵の向こう側にある田畑に行くのに便利なように掘ったのだそうです。
道端に駐車
両総用水50号トンネル呑口
両総用水50号トンネル呑口
銘盤には「利根茲流」と書かれています。
南北に丘陵が伸びていて、西側の住居から東側の田畑に行くためにトンネルが掘られたそうです。
東側を歩き、トンネルを見つけては、西側の出口まで行って引き返すということを繰り返しました。
トンネルの名前等々は「千葉・茂原散歩;丘陵を穿ち谷戸を繋ぐ素掘り隧道を辿る」を参考にさせていただきました。
坊谷隧道
東側の入口です。
坊谷隧道
西側の出口からの眺めです。開けていて、もう少し行くと住居があります。
坊谷隧道
西側の出口から見たトンネルです。東側の出口が見えます。
後呂隧道
東側の入口です。
後呂隧道
トンネルの中から西側の出口を見たところです。住居が見えます。
車の轍の跡があるので、使っているようです。
猪喰隧道
東側の入口。入口で曲がっています。
猪喰隧道
内部はこんな感じです。
花立隧道
四角いトンネルです。
花立隧道
西側の出口は竹藪になっています。
狸谷隧道
住宅街のすぐそばにあります。
狸谷隧道
変わった五角形のトンネルです。
電燈が灯っているので、ここも使われているようです。
野本隧道
道路わきにあります。
野本隧道
トンネルの中から東側の入口を見たところ。すぐそばの道路が見えます。
切り通し
野本隧道を西側に抜け、右後方に藪道を登って行ったところにあります。
木生坊(きしょうぼう)隧道
野本隧道の西側の入り口に向かう手前の右手の藪道を登っていくと木生坊(きしょうぼう)隧道があります。東側に抜けた先は藪になっています。使われていないようです。